官庁訪問ダメでした

2019年7月6日 3:12

6月25日に国家総合職試験に合格しました。国家総合職は合格するだけで採用されるわけではなく、自分の志望する省庁に行って面接を受けなければなりません。てな訳で、合格日の翌日から東京まで官庁訪問に行ってきました。

結論から言うと、ダメでした。

最初に職員の方と面接をしたあと、2回目の面接で採用の意思がないことを伝えられました。最初の面接で落とされた原因は、志望動機と官庁研究が詰められてなかったからですね。自分ではそれなりに考えた志望動機だったのですが、職員の方にズタボロにされました。

まあでも後悔はないです。待ち時間に他の受験者と話をしたのですが、印象深かったのが1人いました。そいつは東大法学部で成績優秀者の超エリート。こちらが一つ質問をすると、10帰ってくる。持ってる知識量がとにかく半端じゃない。少し話をしただけで「あ、この人は僕と生きてきた世界が違うんだな」ってくらいに、知性の差をまざまざと見せつけられました。僕がこれまでの人生で会ったことのある人の中で間違いなく一番頭がいいと感じました。官僚はここまで頭が良くないとなれないのかと実感しました。今後彼らが官僚になって何か間違った政策をしても、「あれだけ頭のいいやつが間違えたなら日本で他にできる奴はいない」って思わせるほどすごかった。

今回は官庁訪問で落とされる結果になりました。しかし、僕には官僚になれるレベルではないということがはっきりと分かったので悔いはないです。日本のトップ中のトップの話を聞けただけでいい経験になりました。

今度の財務専門官試験に向けて頑張りたいと思います。