自作初心者がryzen 5 1600afでコスパ最高ゲーミングパソコンを組んでみた!

自作をした理由

10年前のLENOVO H330 スリムタワーpc

今までは10年前にハードオフで中古8000円で買ったレノボのパソコンを使っていました。買った当初は満足していたのですが、ここ最近性能不満点がかなり目立つようになってきたので新しいパソコン欲しいな~って思い始めてきました。

いろいろメーカー製のパソコンやBTOパソコンを見て性能を比較してきました。

LENOVOパソコンの不満点

画面出力端子が少ない

今までのレノボpcは画面出力端子がHDMIとVGAの二つしかありません。デュアルディスプレイをするにはHDMIとVGAの2つの端子をつなぐわけですが、VGA接続だと画質が非常に悪く作業に集中できません。画面の色が赤みがかっていてくすんでいるので30分もモニターを見ると目が痛くなります。

なので最低でも2ポート以上のきれいな出力端子(HDMI,Display Port)があるパソコンが欲しい。

電源が壊れそう

レノボpcは電源ボタンを押すとピーピーという異音が鳴り始めました。

また、スリープ中に何もしてないのに画面が勝手に起動します。

imacみたいに、またいつ壊れるんじゃないかとびくびくしています。

imacの時のようにいきなりパソコンが壊れるのはもうこりごりなのでパソコンが壊れる前に変えたかったというわけです。

グラフィックボードが付けられない

レノボパソコンはスリムタワーと呼ばれる小型のケースとなっていて、グラフィックボードが付けられません。正確にはロープロファイルと呼ばれる小さなグラフィックボードしか取り付けることができず、そのほとんどはフルHDのゲームも満足に動かせません。

Apexを60fpsで遊べるくらいのそこそこの性能のグラボを乗せることにしました。

パーツ紹介

パソコンパーツはどれも相当かっこいい

cpu

cpuはryzen5 1600afです。

このcpuの特徴は6コア12スレッドで税抜9980円という圧倒的コスパの良さ

特別cpuにこだわりのない初心者ジサカーはこのcpuを選んでおけば問題ないです。

1600afは限定生産品という噂が出回っており在庫を見つけたら早めに注文しないと廃盤になり手に入れられなくなるかもしれません、買いたい人はお早めに購入したほうがいいですね。

ただアマゾンやメルカリなどの転売屋から2万も3万もかけて買う必要はないですよ。

お金をかけられるなら3600(25000円)や3700x(40000円)を買うほうがいいです。

ゲームを中心に考えているけどあまりcpuにお金をかけたくはない!という人は

あと4000円かけて3300x(15000円)がいいと思います。

僕はゲームはそこそこでよくコスパを優先したため1600afにしました。

グラフィックボード

グラフィックボードはasrock rx570 4gbにしました。

これを選んだ理由はFHD60fpsがでるグラボで一番安かった(13970円)から。

ただ、今買うならメモリが8gbのmsi rx570のほうがいいと思います。

今は仇ほとんどのゲームがメモリー4gbで足りると思いますが、将来のことを考えると2000円高くても8gbのグラボにしたほうが後々後悔しない可能性が高いです。

マザーボード

マザーボードはB450M steel legendにしました。

これを選んだ理由は、どこのメディアを見てもこのマザーボードは値段の割にいい作りをしているとおススメされているから。素人の僕にはマザーボードの良し悪しなど全くわかりませんが、内装がかっこいいことだけは分かりました。

厨二心をくすぐるめちゃくちゃかっこいいデザイン

それと、USB type-c端子がついていること。

ipadとパソコンをつなげるのに以前はtype-Aのlightningケーブルを使っていましたが給電能力が足らず充電できませんでした。なのでtype-cのケーブルを使って充電できるようにしたい。

SSDと電源とメモリとケース

SSDは1tbのnvmeで一番安いやつ(12980円)

電源は適当に安いやつ(6000円くらい)

メモリは16gbで一番安いやつ(6980円)

ケースは一番安いやつを買いました。(3000円)

自作歴0の初心者一からパソコンを組んだらどうなるのか?

ついにパーツがすべてそろったので自作パソコンを組んでみました!

完成品

完成したパソコン

結論から書くと普通に成功して動作しています。今新しいパソコンを使ってこの記事を書いてますが非常に快適で、今のところこのパソコンに何の不満もありません。

完成して意外だったのがケースが思ったより断然かっこいいです。3000円の激安ケースだったので出来は全く期待していませんでしたが、質感もよく3000円とは思えない作りで、特にこだわりがなければ安いこのケースで十分です。

参考にした動画

全く自作pcの経験がない僕でもこの動画とマザーボードの説明書を見ればそれほど苦も無く完成することができました。

吉田製作所の初心者向け自作PCの作り方を参考にしました。吉田製作所は自作パソコンやガジェット系のyoutuberです。

吉田さんの動画はとにかく面白くテンポもよく中毒性があり、おススメです。

結果

安くてかっこよくて性能がいいパソコンを作れ大満足でした。

自作初心者は性能のいいパーツで組むよりは、コスパのいい安いパーツで組むほうが組み立てるときの緊張感が減るのでいいかもしれません。万が一パーツを壊してしまっても安いパーツなら一万円だしまあいいかと最悪割り切れますが、高いパーツで組んで壊してしまうと、自作なんてもうやんない!となってしまうこと間違いなし。

自作パソコンはパーツを選ぶときが一番楽しかった。cpuは何にしようかな、グラボは何にしようかなと試行錯誤するのが自作パソコンの醍醐味だと思います。

次に作るときはコンパクトでハイエンドパソコンを組んでいこうかな