サントリー BLUEを飲んでみたよ

 今日はサントリーの新ジャンルビール、BLUEを飲んでみました。

生協で110円で購入。アルコール度数5%。

半額で150円の鯨の刺身、急に食べたくなった

商品タイトルの下に「天然水とエール酵母」とあります。

天然水を強調しているビールはかなり珍しいですよね。他のビールで天然水を売りにしているビールは私の中では記憶にありません。

そもそも天然水とはなんぞや?水なら全て天然な水ではないのか?天然水ではない水は人工水なの?と疑問に思い天然水の定義を調べることにしました。

農林水産省のミネラルウォーター類の品質表示ガイドラインによると

「天然水」という単語を使うことのできる水は以下の二種類である。

1 ナチュラルウォーター

水質、水量において安定した地下水の供給が可能な単独水源から採取された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・科学的処理を行わないもの

2 ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中又は地下に滞留中に馳走中の無機塩類が溶解した地下水をいう。)を原水としたもの

要するに、地下水をろ過や加熱殺菌以外の処理を行わなずに、(例えば水道水のようなカルキが入っているものはダメ)作られた水のみ、「天然水」という用語を使用することができるということ。

そういうわけでサントリーのBLUEのビールは混ざりけのないピュアな水でできているということですね!

前置きが長くなりましたが早速飲んでいきます!

一口飲んでみて思ったのは想像より味が濃くてうまい!

正直このビールはあまり美味しさには期待していませんでした。普通ビールと言えば麦芽やホップといったビールの中心原料を売りにするイメージがありました。

その中で、このサントリーBLUEはビールの原料の中では脇役をである天然水を売りにしているので、ホップには自信がないのかなと思っていました。

しかし、飲んでみると確かなホップの華やかさが口いっぱいに広がります。プレモルのようなフルーティさが鼻腔から鼻先まで抜けていき大満足です。

さらに後味が素晴らしくいい。天然水を使っているだけあって後味の混ざりけの無さはビール全体を通してトップクラスです。まるでラムネを飲んだ時のような爽快さを感じ取れます。

本麒麟とは違ったベクトルで美味しいビールとなっています。100円でお手軽プレモルを味わいたい方にはお勧めのビールです。